しがない書生の日記でございます。
朝10時頃、バスに乗って少林寺へ。
バスの中でガイドのおばちゃんが、見所を全て含んでちょっと安上がりなチケット売ってたので、特に考えもなしに買ってみる。今日は道観めぐりでもなく、純粋に観光の一日なので旅行ツアーに参加してみる。
はじめに行ったのが嵩陽書院っていう唐代の大学みたいな場所で、収穫は、学生が使っていた教科書(?)の実物が見れたことと樹齢4000年前後と推測される木が見れたこと。あとは特に面白いものなかったなぁ…
次は法王寺。同じ中国だし道観の建築と似たようなところがたくさんあるんだけど、道観だと欄干に道家古典から抜き出したストーリーや仙界のマストアイテムみたいなレリーフが彫ってあるところが、寺となると大抵幾何学模様か蓮か無地で経典からストーリーを抜き出して彫ったりしないあたりが興味深い。
でかい仏像の前に布教用の冊子みたいのが無料配布されてたのでいただいていく。1ページ目開いたら「我々に必要なのは仏教教育です!仏の教えに合致しない教育は要りません!!」みたいなことが書いてあって怖かったwwうちが道教好きな理由の一つが、道教にはこういう排他的なところが実質見当たらないってこともあるんだよな…仏もキリストも自分ちの神様にしちゃうんだもんなぁ…
地蔵殿はすごかった。中国って彩度の高い顔料が好きでしょ。地獄絵図が描いてあるんだけど、血や内臓の赤がすんごいくっきりしてて超リアルなのね。日本だったら絶対やらないなぁと思いつつ観察する。あとなんかよく知らない化け物が何体か描かれてたけど、それもやっぱ極彩色だし画質が仏教ってよりヒンドゥー教っぽい。釈迦誕生の物語の画質とかも、釈迦やその周辺人がインド人ってすごい意識した画質で描かれてる。他の寺でもこうなのか気になるところ…こうだったら傾向として面白いなー
さて、ごはん食べていよいよ少林寺へ向かう。
少林寺っていうと寺ってよりも武術の修行してる人がいっぱいいる場所っていう認識が強いと思うが、現地へ着いてもガチそのイメージ。付近の登封市には100以上の武術学校が並び、少林寺の中でも「生徒募集」みたいなビラが流通している。グラウンドにはどこもかしこもミット打ちする子どもが溢れている。それらの武術学校を出た人は、軍隊に入るかスタントマンになるかが多いらしい。お土産で売ってる武器には期待したんだけど、武当山と全く一緒だったなぁ…てか武当山のほうが武器系列はイカス。鴛鴦越とか圏系の武器を見れるの楽しみにしてたのに(´・ω・`)九節鞭ほしかったけどまた没収されたら嫌なので我慢したw
周辺はこんなんでも、少林寺そのものはれっきとしたお寺だ。階段の側面に直径30センチくらいの穴があって、これどこに続いてんのかなーと思って覗き込んだら、向こう側から3歳くらいの男の子が同じことしてたwwwwwもしかして俺の行動3歳児レベルwww
いや、間違っていないはずだ!あんな穴なんかみんな覗きたくてうずうずしているに違いないんだ!!(;゜Д゜)
寺の中を一回りしたころ、また頭がふらふらしてきたので1センチくらいのでかい蛆虫と戦う2ミリくらいのアリを凝視しつつうずくまる。がんばるなー彼ら
回復後、隣の「塔林」へ行くと名の通り、無数の塔が建っていた。全部高僧のお墓で、僧侶が死ぬと今でも塔の建立を進めるそう。2000年台入ってから死んだ人の塔は、

一見こんな普通の厳格な塔なんだけど


よく見るとノーパソとか車とか彫ってあるwwそのセンスはありなのかw
一通りのものを見終わって、帰りは嵩山ふもとの登封までやってきた。
ん?ここ登封の物価は以上に安いぞ?
アイス一本5毛(7円)ってどういうことだ?w
明日は山に登る。
バスの中でガイドのおばちゃんが、見所を全て含んでちょっと安上がりなチケット売ってたので、特に考えもなしに買ってみる。今日は道観めぐりでもなく、純粋に観光の一日なので旅行ツアーに参加してみる。
はじめに行ったのが嵩陽書院っていう唐代の大学みたいな場所で、収穫は、学生が使っていた教科書(?)の実物が見れたことと樹齢4000年前後と推測される木が見れたこと。あとは特に面白いものなかったなぁ…
次は法王寺。同じ中国だし道観の建築と似たようなところがたくさんあるんだけど、道観だと欄干に道家古典から抜き出したストーリーや仙界のマストアイテムみたいなレリーフが彫ってあるところが、寺となると大抵幾何学模様か蓮か無地で経典からストーリーを抜き出して彫ったりしないあたりが興味深い。
でかい仏像の前に布教用の冊子みたいのが無料配布されてたのでいただいていく。1ページ目開いたら「我々に必要なのは仏教教育です!仏の教えに合致しない教育は要りません!!」みたいなことが書いてあって怖かったwwうちが道教好きな理由の一つが、道教にはこういう排他的なところが実質見当たらないってこともあるんだよな…仏もキリストも自分ちの神様にしちゃうんだもんなぁ…
地蔵殿はすごかった。中国って彩度の高い顔料が好きでしょ。地獄絵図が描いてあるんだけど、血や内臓の赤がすんごいくっきりしてて超リアルなのね。日本だったら絶対やらないなぁと思いつつ観察する。あとなんかよく知らない化け物が何体か描かれてたけど、それもやっぱ極彩色だし画質が仏教ってよりヒンドゥー教っぽい。釈迦誕生の物語の画質とかも、釈迦やその周辺人がインド人ってすごい意識した画質で描かれてる。他の寺でもこうなのか気になるところ…こうだったら傾向として面白いなー
さて、ごはん食べていよいよ少林寺へ向かう。
少林寺っていうと寺ってよりも武術の修行してる人がいっぱいいる場所っていう認識が強いと思うが、現地へ着いてもガチそのイメージ。付近の登封市には100以上の武術学校が並び、少林寺の中でも「生徒募集」みたいなビラが流通している。グラウンドにはどこもかしこもミット打ちする子どもが溢れている。それらの武術学校を出た人は、軍隊に入るかスタントマンになるかが多いらしい。お土産で売ってる武器には期待したんだけど、武当山と全く一緒だったなぁ…てか武当山のほうが武器系列はイカス。鴛鴦越とか圏系の武器を見れるの楽しみにしてたのに(´・ω・`)九節鞭ほしかったけどまた没収されたら嫌なので我慢したw
周辺はこんなんでも、少林寺そのものはれっきとしたお寺だ。階段の側面に直径30センチくらいの穴があって、これどこに続いてんのかなーと思って覗き込んだら、向こう側から3歳くらいの男の子が同じことしてたwwwwwもしかして俺の行動3歳児レベルwww
いや、間違っていないはずだ!あんな穴なんかみんな覗きたくてうずうずしているに違いないんだ!!(;゜Д゜)
寺の中を一回りしたころ、また頭がふらふらしてきたので1センチくらいのでかい蛆虫と戦う2ミリくらいのアリを凝視しつつうずくまる。がんばるなー彼ら
回復後、隣の「塔林」へ行くと名の通り、無数の塔が建っていた。全部高僧のお墓で、僧侶が死ぬと今でも塔の建立を進めるそう。2000年台入ってから死んだ人の塔は、
一見こんな普通の厳格な塔なんだけど
よく見るとノーパソとか車とか彫ってあるwwそのセンスはありなのかw
一通りのものを見終わって、帰りは嵩山ふもとの登封までやってきた。
ん?ここ登封の物価は以上に安いぞ?
アイス一本5毛(7円)ってどういうことだ?w
明日は山に登る。
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プロフィール
HN:
七生踊
年齢:
36
性別:
女性
誕生日:
1989/03/03
職業:
主婦
趣味:
作画、作曲、漢籍
自己紹介:
だいぶ前に母屋がなくなったので前みたいな電波なのでなく普通に書く。
・1989,3,3生まれ、A型
・デフォルトでミニマム状態
・お菓子を見るとときめく
・昆虫を見てもときめく
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