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しがない書生の日記でございます。
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帰国の日程を祖母に知られるのがイヤだったので敢えて更新を止めてましたwwwww


11日頃に帰国して、家に着いたら部屋に服やダンボールがあふれてたので(w)

それからは留学中に日本に送ったものや向こうから持って帰ってきたものを整理しつつ部屋をひたすら片付ける毎日が一週間ほど続いたw3日くらいは親や友達に顔みせたりしてつぶれたし。

そんなかんじで今日に至る。


まあ、中国…

結論から言って嫌いになったね。

人は基本的にみんないい人だし、マナーのなさや言葉の通じなさは教育の欠陥だからこれから年月が経てば少しずつ直っていくだろう。
それに場所がそこそこ都市部なら、フツーにシゴトしながら暮らすだけならそんなに問題はない。

でも漢学がやりたいからって研究作業の基盤を中国に据えるのは絶対に無理。
一つには、前にも書いたように一党独裁政策のおかげで人々が一次資料の大切さを全く理解していないという環境、
もう一つには、古典を拡大解釈しすぎる風潮が個人的にソリが合わない。

例えば

易経を養生思想と結びつけちゃったりとか 
そんであたかも人生の全てがそこに入ってるといわんばかりに宣伝したりとか
そんなことが、胡散臭い宗教団体を抜きにしたって普通に起こってる(本屋さんを歩けばわかる)からイヤだ。

易経なんか原文や十翼では一言も養生思想のことなんか触れてないし 変化の書だ占いの書だって原文・十翼にはっきり書いてあるにも関わらずそれを無視せんばかりの勢いなんだよね。
ある時代に易経を養生の教科書として解読したようなテキストがあったとしてもそれはあくまでひとつの解釈の仕方であって、易経原文が養生思想に触れているなんていう証拠にはならない。

こんな感じに、原典を偉大に捉えすぎててどっからほんとでどっから尾ひれなのかもう収集つかなくなってる臭いが易経といわず古典文学全体から漂っている。
中国人って大げさに言えば食えるものにしか興味がないから、古典を実用化しようとする向きが逆にあだになってんだよね。

やっぱり原文に素直な日本の漢学が好きだ。
学問には娯楽があったっていいんだよ。
中国の古典文学は原典を崇めすぎだし深読みしすぎ。


そんなわけで、キライになりはしたが、これから漢学系の研究者を目指すんだったら基盤は絶対に日本に据えなきゃいかんぞという見通しが立った。
とはいえ語学はやっぱり中国語と、アウトプットが必要なら英語もかな。でも日本の学会に貢献するだけなら、やっぱり英語がいらない分野なかんじがする。

さてこれから 遅いけど運転免許とるためにバイトを探して、志望先の大学院におじゃまして、HSKと中国語検定受けてというのが目下やらなきゃいけないことかな?




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…あれ?

まだ南京着かないの(´・ω・`)?


地図上での距離が衡陽~鷹潭(7時間かかった)と変わらなかったのでやっぱり7時間くらいだろうなと思っていたら、結果的に15時間かかったよ。なんでだ?

たまたま隣に、棺桶に片足突っ込んでる感じのおじいさまがお座りになったので気が気じゃなかった。

時々隣から苦しそうな
う゛あ゛~~~~う゛あ゛~~~~~~
ってゾンビみたいな声がきこえてくるし、何故かその人席を立つ回数が異常に多くて(トイレじゃないけど)、でも足腰がよぼよぼでなんかに捕まらないと歩けないから、その人が席を立とうとするたびにこっちも席を立って道を開けたり…あともう自由に体を動かせないからその人がなんか食べたり飲んだり読んだりするたびに手とかひじとかこっちにごつごつ当たる…(;´`)
話しかけてくれても何言ってるのか全く聞き取れないし、向こうもこっちの言うことっていうか全ての人の言うことが全く聞き取れない…w

彼が途中でタバコを吸い始めた時なんか、本当にいつ無意識の根性焼きをくらうかと思ってそわそわしっぱなしだったっての!

もう!誰だよこんなおじいちゃんに長旅をさせるヤツは(゜Д゜)!wwwww

本日のごはん…カシューナッツ数個w 火車の上では食欲はない…
因みにFFにでてくるクポの実はカシューナッツみたいな味がするような気がしてる。

でもって宿が思ったよりずっと高いなあ…南京には留まって観光旅行でもしようかと思ってたけど値段見てやめた。 第二次大戦中のことはハッキリ言って興味が無いし、寺社仏閣や廟なんかの人造物も 研究の一環として見るなら楽しいけど遊びで行くぶんには興味が無い…やっぱ遊びで行くなら大自然系に限るよな

一日休憩したら玄妙観へ向かおう
今日も鷹潭市に留まることになった。宿がいいからいいけどね(・∀・)

いつぞや見た劉安と豆腐の関係が気になるのでネットで調べてみたら、劉安は豆腐を発明した人ってことになってるらしいww

劉安といえば淮南子という印象しかなかったんだが、劉安=豆腐作った人っていうのは中国人の間では常識なんだろうか?

記事を読んでいると、煉丹の途中でできた失敗作が豆腐の始まりなんだとか…え?まじで?錬丹って大豆使ってやるもんだったの?wwwwwwwwwいやいやそれはないだろw
なんか調べてみてもまだシュールだなぁ…そもそも「豆腐」っての自体がシュールさの原因だよなw


明日こそ南京へ向けて出発d

今日のところは一応世界遺産みたいで、入場料はかなりのお値段w

山って名前がついてるくらいだから今まで歩いてきた五岳みたいなのを想像してたんだけど、道はすっごくなだらかで、しかもなだらかなもんだから景点を巡るバスが通ってて全く体力を消費せずに回れるw

まずバスに乗って一番奥の上清古村へ。巨大な道観ひとつとちっさい道観いくつかを記録する。
竜虎山の中って普通に人が生活してるのね。「古村」って名前がついてるけど決して人がいなくなったわけじゃなくて、今でも何百人かの人がど田舎の暮らしを送っていて、中学校まである。
こんなところで暮らすのってどんなかんじなんだろうなー(´ω`)
道の両脇の、廃墟かと思うような建物や腐ってるのかなんなのかわからない商品なんかをちょっと見ながら進むと なんてひどい環境なんだと思ってしまうけど、ここの人たちを見てるとみんなのんびりして好きなことしてて、なんていうか生き生きしてる。意外と住めば都ってこともあるのかもしれない。

霊籤は引くだけ引いてうっかり交渉を忘れたなぁ…最近こんなパターン多い。いかんいかん

道観を記録し終わって、風景を見ながらゆっくり道を戻った。
ここは山っていうより巨大な岩があっちこっちにあって、その岩もすごい特徴的で そこかしこにでかい穴(小さい洞窟といってもいい)が開いてて地層がはっきり見えて、一目見るなり ああここ昔海の中だったんかなぁ っていうかんじ。

ここの土着の民族にはその岩に空いた無数の小さい洞窟の中に棺を収める文化があって、穴の中に収められた無数の棺が今でも外から見てとれる。年代はわからないけど、竜虎山の入り口にはミイラが展示されていた。

確かにすごく面白い景色だけど、でも世界遺産っていう割には感動しなかったなぁ…今のとこ九塞溝が一番かな

さて問題の膝なんだが、今日のこの階段の全く無い道でさえ痛くなりかけたので、行く予定だった斉雲山は行かないことにした。
代わりのプランは、南京を通って上海まで行くかんじ。
あと10日もしたら旅終わるんやなー(*´ω`*)

今日は、四川師範大学の友達に南京師範大学の友達を紹介してもらった。明日南京に発つ。遊びに行ってみよう。

俺の単語帳の一部w

s-SAM_4963.jpg






どうしてこうなったwwwww
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プロフィール
HN:
七生踊
年齢:
35
性別:
女性
誕生日:
1989/03/03
職業:
主婦
趣味:
作画、作曲、漢籍
自己紹介:
だいぶ前に母屋がなくなったので前みたいな電波なのでなく普通に書く。
・1989,3,3生まれ、A型
・デフォルトでミニマム状態
・お菓子を見るとときめく
・昆虫を見てもときめく

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