2011,8,29 衡山内部

夜何故か全然寝付けなかったおかげで、朝がものすげえ辛い…しかも今日は山の中腹くらいまで行けば大体の道教関連スポットは終わるかなってくらいだったので尚更もうちょっと寝てたい気分。眠気と格闘してたら３０分過ぎたｗ

さて運よく宿が登山入り口の近くだったので直接歩いて山まで。８月１日(陰暦)なので人がすげえ多い。１日って誰かの聖誕だっけ……？とにかくみんながお香を焚く日ってことになってて、焼香処にお香だけじゃなくて爆竹とか放り込むもんだからすげえにぎやかｗ８月１日がなんなのか、ネットにありつけたら調べてみよう。結局中国のことっても詳しいのは漢までの歴史と道家文化の一部分だけなんだよな…一般常識も身につけねば…。

さて泰山で無茶したおかげで膝がまだ痛いので、できるだけ左膝に負担をかけないように気をつけて不自然な歩き方してたらきっつい下り坂でずっこけた…ｗそしてまた左膝に何年ぶりかの擦り傷を負う…。傷ができたときは腫れたり血が出てたりするおかげで傷口がよくわからなかったんだが、落ち着いてから見てみるとかなり派手にやったなあと思う。とりあえず飲料水を買って傷を洗う。

ほどなくして神州祖廟に着いた。ここは道教も仏教も民間信仰もごちゃまぜで、とにかく色んな氏姓の祖先(っていうかその姓で有名な歴史人物)や色んな職業の神様が祭られてるところ。まあ色々面白いことはあったんだけど、一番面白かったのは劉安が豆腐製造業の神様にされてたことかなｗｗ
劉安と豆腐の組み合わせのシュールさもさることながら、「豆腐製造業」とまで職種を限定してくるこだわりが秀逸ｗ思わず二度見したｗ

でそこから次にして最後の道観「紫竹道院」へ向かったんだが、２キロくらい進んだあたりでやっぱり膝がすげえ痛み始めた。曲げるたびにｽﾞｷｯとくる。ちょうど人が増えるシーズンなんで、いつもならあったはずのバスも今日は路線を限定中でここには通ってない…。
あと数キロある階段及び上り坂を見て、これは絶対に無理だと判断して仕方なく山を出ることに。耐えれない痛みじゃないけど、この痛みを無視してこれを歩ききったら絶対に悪化する気がする。もう馬鹿すぎる俺…orz

ってかさ、泰山の頂上(から一番近い道観)で霊籤ひく時、謎の口内炎に悩まされた直後だったこともあって健康を占うつもりでひいたんだ。出たのを読んだら

牛に乗ってるのが遅いんで速い馬に乗り換えるけど山の険しい道を見て後悔する、今は何事も、早くて危ないほうより遅くても安全なほうを選びましょう

みたいな意味のことが書いてあったんだけど、すげえわかりやすい当たり方したよねｗｗｗ眼光娘娘さん折角教訓くれたのに活かせなくてごめんよｗｗｗｗそんな数分後のことを言い当ててくるとは思わなかったんだよｗｗｗｗ(何言ってんだって人はhttp://dokyoudukue.blog.shinobi.jp/Entry/162/を読もう(・∀・))

帰りは、かに歩きで左膝を曲げないように且つ衝撃がかからないようにして階段を下りたり上ったりしながら帰った。
これ龍虎山に着くまでに治るのかなぁ…？

南岳大廟は行きたかったが、混み具合と入場料の高さとその時の疲れ具合に参ってやめる。

帰ってシャワー浴びたらお湯がありえないくらい傷口にしみたｗ中国の水道水って、前から頭ではわかってたけど　やっぱりイケナイ物質が入ってるんだろうなあと体感。まあ傷にしみるのはアルカリ整水器を通過した水も同じなんですけどね。

明日はとりあえず駅のある衡陽まで戻って…その先のことは切符を見ないとわかりますん(´・ω・｀)