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しがない書生の日記でございます。
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今日も朝から雨が降ってたんだが、出かける直前には止んでたので山へ(・∀・)

武当山はとてもとても一日二日で歩いて上り降りできる山じゃないので、しぶしぶながら料金を払ってバスとロープウェイを使う。

ロープウェイに乗ってる最中なんか、もう回り真っ白。雲か霧かわからんけどw
肉眼で見るとすごい感動するんだけど、本当に真っ白すぎて写真が何も面白くないので撮らなかったw

山のてっぺんには雲がかかっていて、絵の中の世界のよう。
ただ今日は天気のせいか、ロープウェイを降りてかなり歩き、山の頂上に上っても、やっぱりずーっと真っ白であんま達成感なかった。

頂上に上る途中の道観にはなぜかこんなモエモエするものが大量にいらっしゃったw

前を歩いてる中国人が猫の鳴きまね超上手で、なんか猫とガチで会話してたw
ってか中国人全体的に動物の鳴きまね好きやね。山の中を歩いてる時なんかあっちこっちから
(゜Д゜)フォォォァオゥ!!!
みたいな霊長類の鳴きまねみたいのが聞こえて、俺の前歩いてる人が鳴きまねしたらどっかから返事が返ってきて吹いたwwww

けども肝心の道観内部は全部暗くてよく見えなかったなぁ…道士の住居も近くにあって、今まで見たところでは一番、真面目に修行してますって感じが強い。

とりあえず全体的に、このへんでは玄天上帝が大人気。武当山が武術の一大門派になったのと関係はあるんだろうけど、どっちが先なのかなぁ…

下りの道では、階段が下ったり上ったりで全然降りてるって感じがしなかったwやっぱり周りを見るとデフォルトの傾斜が崖なんで、ものすっごい遠回りをしながら少しずつ降りてたんだろうねw

途中で「紫雷宮」ってところに入って色々記録してると、周りにいた中国人が急いで帰り始めて、なんだろなーと思ってたら「バスがなくなっちゃう!」って声が聞こえて、記録途中だったけどうちも急いで降りた。
そしたら、完全にそいつらの内輪話wwwバス6時まであるやんww今1時なんですけどwwwwだって中国なら真昼にバスがなくなるって状況も充分にあり得ると思ったんだもんwwwww
もう記録し逃したのでテンション下がりまくりながら(かといって神様あと一人くらいしか残ってなかったのでわざわざ入場料を払い直す気分にもなれず)昼を食べたら、たまたま入った店が馬鹿高いのと野外なんでハエがやばいくらい大量にいるのとでまたテンションが下がった。
もうここの人たち環境やサービスも値段に含まれてるって意識ないんだろうね。ハエがぶんぶん飛び回ってようが料理に入ってようが、材料がいいものなんだから高くて当然って思ってるね。なんかハエが料理に入ってたんで取り替えろって言っても絶対に通らない気がする。

そしてふらふら歩いてると、演武の練習をする集団が。頭がおだんごの子とかポニーテールの子とかがいて、女の子も居るんだーって思ってたら、全員男の子で全員おだんごかポニーテールだったwwwwどっかの若い道士なのか?
とりあえず無双馬超のチャージ技みたいなのが生で見れたので満足w
それにしてもああいう光景懐かしいなあ…小学校の頃の組体操練習風景を彷彿とさせるw

でもって最後の道観・龍泉観へ。

道観へと続く橋を渡っていくと、前のほうに橋の欄干によっかかって、桶持ちながら下を見てるロン毛のおにいちゃんがいて、なんか面白いもんあるんかなーと思って反対側の欄干から下見たら、ものすっごい綺麗な白鳥が2羽いた。

綺麗すぎて一瞬模型かと思ったら動いたww

で振り返ると、なんかさっきのおにいちゃんがどこにも居なくなってたwちょwこの橋しかない状況でどこに消えたとww足音一つ聞こえなかったんだがwwもしかして水の中に?と思って下を見たがやっぱり居なかったwww
フシギフシギなのですー(´ω`)

橋を渡り終えると、オレンジの彼岸花や真っ赤なダリア?みたいな花が咲き乱れる綺麗な空間が。ちょうちょなんかモンシロチョウとモンキチョウとルリシジミと、滑空飛行するくらいでっかいやつが4種類くらい居たし



こんな白いトンボがいっぱい居た(*´∀`*)

あとここに主に生息してるのは上の白いトンボなんだが、一匹だけこんなすげえ綺麗なトンボが。

綺麗すぎて、
(`・ω・)動かないで!危害は加えないから動かないで!
って念じながら写真撮ったwww幸い倍率とピントを合わせてシャッターを押すまでじっとしててくれますた。
よく見えないかもしれないけど、羽なんか黒と青のグラデーションでほんとふつくしい(*´Д`*)
あと蜂もいっぱい居て、くまんばちみたいなのの他に白い蜂がいっぱいいたなあ…。なんていう蜂だろう?真っ白ででっかくて、すげえ音立てながら飛ぶやつ。

まあそんな仙境ばりな場所を通り抜けて着いた道観では、たまたま道士さんが新人の若い人で、ちょっと会話できた。念のためあのときあの時代劇マニアがやっていた礼法は正しいのかどうか確認したら正しかったw

もうひとつ「八仙観」っていうでっかいのがあって行きたかったんだが、修理中だったので帰る。修理中の道観やたら多いなあ…。

そして思いがけずも風景区内を網羅するバスがあったおかげで、二日間を見積もっていた入山は一日で済む。返金できるかどうか聞いてみたらできないと…入場料が無駄に…(;゜Д゜)

明日は…古都西安に向けて旅立ちまつ(・∀・)ゝ

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朝目を覚ますと、外からは雨の音が…。
嫌な予感がしてカーテンを開けると、思いっきり降ってたw

これで山に登るとかなんていう苦行ww
大体こんな日に入ったんじゃ入場料がもったいないww

そんなわけで登山は明日に延期。
今日はお勉強でもしながらマターリ過ごすことにした。

昼過ぎ、勉強も飽きてきたのでそのへんをぶらぶらする。

折角なのでステキデザインな剣でも(・∀・)ノ


博物館にあった越王の剣はここでも大人気のデザインだった。でもやっぱり本物が一番綺麗だなあ…今の技術なら、ぱっと見なら簡単に本物そっくりに作れるだろうに…




あとこれは玄天上帝の剣。しっかりカメラに収めるw


ところでこちらの上帝の前頭部のハゲ具合は、ナチュラルなハゲなのか、辮髪時代の影響なのか、どっちだろう…。

でもって中にはこんな、いい加減にしろよってな剣も置いてあったりするんですけどね。


あと昨日買った葛根飴がおいしかったので試しに葛根片(こっちは飴とかじゃなくてガチで葛根)を食べてみたらまずかった。元の味がなくて砂糖の味しかしない上、食感が微妙すぎる。ああ、味がないから飴がおいしかったのか…w
ちなみに、全く同じルックスの「蕨根飴」も全く同じ味ww

明日は晴れるといいなー( ・ω・)

武当山行きの列車は毎日朝に一本しかないので、珍しく7時に起床して駅へ。

相変わらず電車の中がクソ寒いww袖を脱ぎ、腕を服の胴の中に入れてしのいだww長袖買わなきゃならんなーってか本当はこんな状況予想済みだったんで持ってくる予定だったんだけど、思ったより体積がかさばって止めたんよねwwでも今なら、あの時より荷物もちょっとだけ減ったので多分おkだと思う。

あと、だいたい今日くらいから、宿屋の値段の件はふっきれたww軽く旅費を計算してみてもなんやかや余りそうなんで、多少値段が張っても、ちゃんとエアコン・シャワー付きでそこそこ安全そうな宿に泊まろうとwでなければそのうちストレスによって体調を崩しそうな希ガスwww
もう、まともな部屋を見つけて、一日遊び終わってそこに帰ってきたときの安心感がぱない。
不思議なのは日本に居た時は夏も冬もエアコンなしで耐えれたのに、こっち来てから耐えれないwやっぱり定住する場所があるのかないのかって、二次的に色んな面に影響を及ぼすんだよなぁ…

さて武当山に着くと、青城山のときとは大違いでもうまんま観光地な感じ。

最初に入った宿屋で、値段が高かったので外にでたら、おじさんが追いかけてきて「予算いくら?」って訊かれたので伝えると、あっさりおkしてくれたww
120元で、三ツ星でトイレ・エアコン・シャワー付きの部屋に泊まれることにww客の取り合い激しいんかなあ…でもあのあっさりおk加減を見て、100元って言えばよかったと後から後悔するwwwwまあ日本円にすると一日300円の差なんですけど…いや、一日300円はでかいよな?


やっぱりこんな宿屋の窓から外を覗くと、


こんな純華風な建物の一部だったりする。

あと各所に太極印をモチーフにしたオブジェがあって、やっぱり意識しとるんやなーと…でも現地人の認識では道教よりもカンフーの聖地なんだけどね。というか道教から派生したカンフー?
でも体を鍛えすぎて壊すのが当たり前のような世界が、養生を重んじるはずの道教から どうやって派生したのか謎で仕方がないんだけどね。
とりあえず各所に色んなデザインの剣を売るおみやげやさんがあって、買おうかどうしようか今まだ悩んでるww
基本的に武器好きなんだよね(・ω・)ここのは直接郵送できるみたいだしなあ…

あと特産品を売るおみやげやさんで、「麻糖(ゴマや麦を砂糖で固めた素朴なお菓子)」と「葛根飴(葛根(漢方薬)をゼリー状に固めたお菓子)」を買ってみた。どっちも超ウマ(゜∀゜)ウマ なんかここの食べ物やたら口に合う。帰りにまたいくつか買おう。

明日は山に登るぜー
思ったよりも早く武漢まで到達できたんで、もしいい部屋が見つかったら 道教とは関係ないけれども 一日長めに留まって、ちょっと博物館でものぞきに行こうと思っていた。

部屋もいいところが見つかり、今日は省博物館へ。

興味のある時代はせいぜい唐くらいまでなんで、主に「楚文化館」でウハウハしてたw
けどカメラの電池が途中で切れてほとんど写真はとれてない(´・ω・`)

楚のデザインってごっついものを色々もじゃもじゃ絡ませるのが好きなのね。でも直角なのね。あと上と下でギザギザかみ合わせるのが好きw何言ってるかわかんないと思うけど実際に見ればわかると思うwwwwww

でそれが漢時代になると、直角が消えて線もすごく細くなって、曲線好きになる。あと装飾の材質が青銅から漆に変わるんで、色は黒×赤(オレンジ)の組み合わせが多くなる。

「双鳥頭」っていうデザイン様式があるんだけど、どこが鳥なのか全くわからんwwサイコロの1と2の目にしか見えない…。

けど楚にしろ漢にしろ左右対称が好きやね。特に楚では、背きあった龍の柄と足(手?)の生えた四つ巴が流行していたらしい。一部分だけ見ると絵のような変幻自在な柄に見えても、全体的に見ると規則性があって、なんかこれデザインした人数学得意そうやなーってかんじ。
日本は左右非対称が好きなんだよね。

あと商の時代なのかな?このへんで出土してる水差しの形が超おもしれえ。
足がマンドラゴラみたいな?とりあえずお前絶対歩くだろwwみたいな?

玉器のデザインの繊細さはびっくりやった。これ見てると水晶ドクロとか全然オーパーツでもなんでもないんじゃね?って思う…

写真集がほしかったんだけど、どうやら博物館の展示物の写真集はここにはないみたいやね。文化区分ごとの出土物の写真集ならあるんだけど、欲しいのはあくまで博物館ごとにカテゴリ分けされたやつなんだよな…

こんなかんじで一日おわた。

あと理由がわからんけど今日は朝から空腹感が激しすぎる。

帰りに羊肉串を衝動買いしたら、

隣で食ってたお兄ちゃんが

食べ終わった串を









投げつけた(;゜Д゜)!!









でもって刺さった(木に)(;゜Д゜)!!

忍者かwwwwwwww



明日は武当山へ(・∀・)
今日は行く場所もひとつしかないし、帰りは宿に戻るだけなので すきなだけ寝てのんびり出発。

予めネットで宿から近いことを確認してあるため、タクシーで向かう。

長春観の隣には、道教協会なる建物が。道観の中にも若い道士さんが多くて、今まで通ったところの中で一番活気がある。
やっぱり見るなら都市部の道観が面白いな。青城山みたいな人跡まばらなど田舎は、威厳や伝説はあっても人の出入りがないんで全部老人ばっかで、フィールドワークには向いてない。

入り口の霊官殿には四神が一緒に祭られていたんだけど、今まで見てきたところでは玄武だけ別に祭られてる(というか別の神になってる)場合が多かったんで変だなーと思って、早速入場券を売ってた道士に本当に四神なのか聞いてみるが、曖昧そうに頷いただけだった。
系譜の曖昧さがよくわかる面白い現象だ。でもやっぱりここには真武はいなかったね。一緒に祭られてたりしたらもっと面白いんだけどなあ…

太清殿の中からは笛の音が聞こえて、どこからともなく涼しげな風鈴が鳴る。
いいとこだぬー(*´ω`)
ただクソあっついけどね。全然動いてないのに汗が止まることなくだらだら流れてくるけどね。

看板に「丹房」なる文字があって、てっきり練丹術関連の遺物や神が置かれているのかと思ったら、なんと道士の住居の通称だった。

さて、問題の霊籤は、周り見事に人がいない。やろうと思えば一枚ずつ盗めるwまあかなり迷ったけどやめましたよ、ええ。まともに一枚引きましたよ。
そう、神は恐れてないけど信じてるからね。友達の前で土下座して祈る必要なんてないけど、ものを盗るのはだめでしょう。
前回のことがあったので、今回は卒論の出来栄えでも聞いてみようかなと思ってやってみたら上上籤出た(*´∀`)「百事如意」だと。ヤター

それなりに色々記録して帰る。

帰り際、入り口の彼が二胡の名手だったことが発覚www古風な髪形服装で二胡弾いてるお兄さんステキスナー(*´∀`)なんか弾いてる曲がすげえ現代風だった。女子十二楽坊のあの曲みたいなかんじの。

関係ないけど宿のシャワーがクソ気持ち悪い。脱衣所がない上に通気がものすんごく悪くて、上がって体を拭いても全然水気がとれない。でべたべたなまま服を着るしかないわけだが、ジーパンなんか脚に張り付いて上がってこないww
因みに昨日は浴びた時間が夜遅かったんで、通気のためドア全開で浴びたwwあんな気持ち悪い思いするくらいなら通りすがりに裸見られたほうが百倍ましじゃw
今日はまともな時間に浴びたんでそういうわけには行かなかったなあ…いやうちはドア全開にしたくて仕方ないんだけども、シャワー室は二人用で中には他にも人がいるからね。
そのかわりTシャツを着るのにいよいよ耐えられず、短パン&ブラ姿のまま部屋に帰ったw一人とすれ違ったけどそんなもん関係なしw

さー明日は省博物館を見学に行ってまいります。
大楚(・Д・)ノ!!
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プロフィール
HN:
七生踊
年齢:
36
性別:
女性
誕生日:
1989/03/03
職業:
主婦
趣味:
作画、作曲、漢籍
自己紹介:
だいぶ前に母屋がなくなったので前みたいな電波なのでなく普通に書く。
・1989,3,3生まれ、A型
・デフォルトでミニマム状態
・お菓子を見るとときめく
・昆虫を見てもときめく

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