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しがない書生の日記でございます。
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今日は友達に誘われて、イタリア料理の店に行ってきた。

言っとくけど、日本の外食店は超種類が豊富。こちらでは外食店といってもほとんど郷土料理(家庭料理)の店かケンタッキーやマックやディコスみたいなファーストフードの店で、まあどっちもおいしいのは間違いないんだけど、時々洋食がとても恋しくなる。

因みに、不思議と和食の恋しさはないんだよね。こちらの料理とわりと近いからかな?

昨日ピザハットがあるのは発見したんだけど、どうやらあの店はこっちでは値段が危険らしい。後輩(?)が「あそこは危険っスよwラスボスっスよw」って教えてくれたw四人で1000元いったらしい…1000元っていうと、日本円に換算しても15000円だから恐ろしさが伺い知れるよね。食堂のごはんなら一食3元なのにw普通の料理店に入っても一食15元くらいなのにw約70倍wwww

今日のお店は、四川大学の近くに集中展開していて、そこの学生証を見せると大幅に値引きしてくれる。8人で割り勘して45元くらいだったかな?本格的な洋食はやっぱり安くてもちょっとお高い。で何が嬉しいかって、動物の筋肉の塊を食べれる機会が、こちらでは本当にまれなんだ。そのへんの料理店で出てくる肉は細切れになってるし、屋台で売ってるのや食堂のに至っては脂身や皮や骨や内臓っぽい、捨てていいような部位しかないからね。筋肉の塊が食べたくなったらファーストフード店に入るか、こういうお店に来るしかない。どっちにしても結構いい値段!

まあ日本円に換算すると500円行くか行かないかくらいなんですけどね。

しっかり、
肉(゜д゜)ウマー
チーズ(゜д゜)ウマー
してきた。

一人ついてきた、日本語のめっちゃ上手い中国人が

(´・ω・`)「みんなでピザを頼むのはどうですか?ねえ、ピザにしましょうよ、一人一切れくらいで。…
      …え?いらない?…
      …あ、○○(うち)さんピザ頼むんですか?一人で食べきれますか?

みたいな感じで何故かピザに拘っていたw
でもみんなに「ピザイラネ」されててかわいそうだったww
関係ないけど「ピザ薄いビスケット」って何だwwwww
「ピザ」と「薄い」はむしろ反義語だw(違
中国製品の日本語の使い方センスありすぎワロタ
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今日はちょっとまじめに、語学の話でもしてみる。

勉強の仕方なんてもちろん人それぞれではあるんだけど、中国語の勉強に限っては絶対にオヌヌメしたい方法がひとつだけある。

それは、基本動作だけをまとめた単語帳を作ること。
日中辞典に載っている言葉は当てにならないので、実際に中国で作られた文章か教科書の文章から拾って中日辞典から地道に増やすこと。

何故かというと、少しかじった人なら誰でも知っているであろう「補語」の存在。

動詞+状態を表す語(ここに現れたときのみ、機能上、補語と呼ぶ)

で、かなり自由に複合語を作れるシステムがある。
これが、動詞にも補語にも基本語彙しか使わないもんだから、少なくとも漢字に慣れ親しんだ日本人にとっては、字面で見るぶんには何の問題もない。だけど、繰り返しになるがかなり自由に複合語が作れるもんだから、音声言語の上で、いきなりパッと補語を言われても耳慣れない熟語にしか聞こえないことがある。中国語は基本的には二字(二音節)で一語をつくるもんだから、動詞+補語で二音節になったものは、知らない人の耳にはひとつの既成の熟語として認識されてしまう。

それが本当に耳慣れない熟語だったならば問題はないんだ、覚えればいいだけの話だからね。
だけど補語だったら問題。
生産性があるから覚えても覚えてもきりがない。

ところが、幸いなことに補語をとれる動詞や補語になれる語はある程度決まっている。動詞か補語のどちらかをマスターできれば、聴解や言語の産出が簡単になる。

ここで汎用性が高いのは、補語よりも動詞のほう。補語になる語は単独で使えそうにないことが多い。でも一字の動詞なら、補語以外にも一字の目的語をとってまた耳慣れない熟語みたいになることが少なくない。

そして、基本動作は大抵一字でできているもの。

基本動作って言葉は抽象的だけど、例えば…
こする、投げる、たたく、覚える、はめる、ひっかく、はしる、洗う、握る、つなぐ、傾ける、つかむ、ひっぱる、話す、押す、持つ、ひらく、放す、思う…
こんだけ挙げればだいたいイメージできると思う。

一文字の動詞見つけたらまずガチだと思っていい。補語をとりそうになくても、一文字でできてるってこと自体が生産性を暗示しているから。

一文字動詞の発音を叩き込むのが、柔軟な聴解力のカギと見た。

 

ってなんぞ!?って思うやん。で買うやん。
(因みに中国語で薔薇は「玟瑰(MAIGUI)」

それからの友達との会話
俺(・ω・)
友(´∀`)

(・ω・)「え?まじで花を食べちゃうの?なんなのこれ?
(´∀`)「踊さんすごい色々チャレンジしてるよね
(・ω・)「だって気になるじゃん!
(´∀`)「いやいや あー変なの売ってるなー って通り過ぎて終わるよw

(・ω・)「早速あけてみる」

Σ(・ω・)「おぉう…これはガチで花だ
(´∀`)「ガチですねぇ…チップスって書いてなかったっけ?
     …書いてある…やられたね」
(・ω・)「どこがチップスなんだよ、この生々しいかんじは…」
(´∀`)「そう!生々しいよね!」
(・ω・)「これ絶対いきなり渡されたら食べ物だと認識しないよ

二人で食べてみる。

(・ω・)「………
(´∀`)「………んーーーー
(・ω・)「食べ物の味ぢゃない…

(・ω・)「何?この進まない感じ
(´∀`)「なんだか、もうすごくいっぱい食べた気がする。(実際5ミリくらいしか食べてない
(・ω・)「まずくはないのに食べれないこの感じ
(´∀`)「香りかな?
(・ω・)「そう!これ食べ物の香りじゃない!香水とかの香りだもん
(´∀`)「この匂い、これ食べたら体から匂ってきそう。
     にんにく料理の後にはいいかもw
(・ω・)「ブレスケアww
(´∀`)「かなり強力なね
(・ω・)「というよりは…トイレとかに、芳香剤とか置くと、においが混ざって収集つかなくなることがあるじゃないですか。これはあの感じですよ
(´∀`)「あぁー…

とりあえずがんばって、薔薇の花丸々一個食べた。
まじで、チップスどころの騒ぎじゃない。もうね、薔薇の花ほんとに一個丸ごと干して塩漬けにしてある感じ。で、それが袋の中にいくつもいくつも入ってる。5ミリでおなかいっぱいなのにどう処理しろと…。

これ3.8元、日本円で60円弱。お得www
中国の格差がひとつの国としておかしいぐらい激しいのは結構みんな知ってると思うけど、やっぱり暮らしてると新聞やテレビの報道が決して大げさなものじゃなかったんだなぁって実感する。

こないだネット上で知り合ったある人は、飲食店で一日中皿を洗うのが仕事。地方から出稼ぎに来た人は、日本だったらバイトがやるようなそんな仕事を生業にしている。具体的にいくらか知らないけど、賃金も半端なく安いらしい。このへんは初任給平均が1500元(2万円強)くらいだから、それを遥かに下回る月給と考えるとイメージできるかもしれない。大学の知り合いいわく、そういう人たちはろくな教育を受けていない、彼らが何か失礼なことをやってもそれは仕方がないことだから、許してやってねと。

しかも、そういう教育を受けていない人々は言葉遣いも正しくない、礼儀(例えば「ありがとう」や「ごめんなさい」を言うタイミング・頻度などなど)も違うので、あまり話さないほうがいい、と、なんと先生が言う。確かに、チャットしてても、どこの馬の骨かもわからないヤツと大学関連の知り合いとでは、話し方が全く違う。なんていうか、やっぱり前者のは読みにくい。方言っぽい語気助詞や「!」をやたら多用するし、多分教科書的な文体とかけ離れてるから。一度、彼らの話した言葉のうち、意味のわからない言葉をメモして先生に聞いてみたところ、殆ど文法の誤りか誤記で、「正しい中国語」しか教えてもらってないうちらにはわからなくて当然の言葉だった。日本で言う「乱れた日本語」なんてレベルじゃないよ。あれはただの口語表現の一種であって、シンタクスがおかしいわけじゃないだろう?

正しくないだけではなくて、彼らは標準語「普通話」が話せない。「標準語」というと、日本のスケールでは「話せなくて問題あんの?」って感じになってしまうが、中国では一大事。はっきり言って方言は何喋ってるのか全くわからない。漢字一文字一文字の発音・声調が全く違うからね。音声言語の上では外国語と同じだ。「普通話」は小学校から教育を受けるから全員話せるみたいなことを信じてたんだけど、実際「普通話」を不自由なく話せるのは大学通ってるくらいのレベルだけだった。

結局中国で言う「格差」は、お金でなくて教養の格差に集約される。ろくな教育を受けてない人がろくな仕事に就けないのは当たり前のことであって…。(これも日本のスケールで考えると学歴差別みたいに読めるけど、中国でいう「ろくな教育を受けてない」は日本の中には存在してないか物凄く稀なレベル。だって自国の言語を間違えるし、学問的・専門的な知識云々以前に礼儀まで違うんだぜ?)まあ教育を受けさせるお金がない、と理由が本当にそれだけならばお金の格差かもしれないけどね。どうも、それ以前に「教育」の価値を軽んじすぎている気がする。


が解けた(・∀・)!中国人に聞いたところ、

リンゴ→中国語で「苹果(pingguo)」。「平安(ping'an)」と掛ける

ピーナッツ→中国語で「花生(huasheng)」。「早生贵子(zaoshengguizi)」(子宝に恵まれること)の「sheng」と掛ける。では「zao」は何と掛けるかというと、「红枣(hongzao)」(サンザシ)だそうな。新婚のお祝いに、儀礼的にこの二つ(ピーナッツとサンザシ)が送られるらしい。寺院に供えられるのはいつのまにかピーナッツだけになった

因みに、日本でもよく中華料理屋に見られる逆さまの「福」、あれも掛けことばで、「福到了」(福がやってきた)と「福倒了」(福が逆さま)を掛けてるんだそうな。
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年齢:
36
性別:
女性
誕生日:
1989/03/03
職業:
主婦
趣味:
作画、作曲、漢籍
自己紹介:
だいぶ前に母屋がなくなったので前みたいな電波なのでなく普通に書く。
・1989,3,3生まれ、A型
・デフォルトでミニマム状態
・お菓子を見るとときめく
・昆虫を見てもときめく

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