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しがない書生の日記でございます。
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今日は、地震があった日本へ祈りを捧げるために「文殊院」へ行ってきた。

こっから既に突っ込みたい。

地震のことなんかお願いされても文殊さん困る!
それ大地の神様ちがう!知恵の神様(仏様?)!

でもそんなことなんかお構いなしで、境内にも人がごったがえしてる。
多分みんな文殊が何を司ってるのかわかってないw
そこんところは日本と同じ。

礼拝の方法が日本と全然ちがくて、普通に土下座して祈る。リアル五体投地見ちゃった。手を合わせた人が祈りながら、仏塔の周りをぐるぐる回ってるし、仕草を見るにこっちのが多分信心深い。日本にいるときに、中国では宗教は胡散臭い、詐欺に近いようなイメージをもたれてるって聞いたんだけど多分嘘。みんなちゃんと神様仏様を信用している。

あと、何故か韋駄天と関羽が併祀。
関羽さんはきっと宗教を問わずどこにでも祭られているんだろうね。
で、寺を出てちょっと歩くと伝統的な儒者の格好をしたお兄さんが立ってる、孔子由来の建物が。
まさしく「三教」って感じだ。

そして、改めて自分の信心のなさを確認したw
神様や仏様の存在そのものは信じてるけど、特に人間に対して何かをしてほしいとは思わないw
祈る仕草を見せるなんてはっきり言って小っ恥ずかしいw
とりあえずそんなことより、修行僧たちの生活ぶりや祭祀の形態や建物の造りや、観察する方に興味が行く。5人で行ったけど、みんながお祈りルートを巡ってる間に俺一人だけ完全別行動wお坊さんを尾行してみたりw

「正法眼蔵」+「獅子」+青い裳の女の人+男の子
の図柄があって、関羽さんがどこにでも現れるくらいだから、もしかして後者二つは青衣女子と白面朗君ではなかろうかと思ってときめいてたら、ちゃんと仏教由来の方々だった。

あと、お供え物にリンゴとピーナッツ。
もうひたすら。リンゴとピーナッツ神に大人気すぎワロタwってぐらいひたすら。
そんなに好きなのかお
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は、どんな観光地でもなく普通にデパ地下の食料品売り場でつ。

何がすごいって、

見たこともない奇っ怪な色形の果物や

何のどこの部位かもわからんような変な肉や

逆に何のどこの部位かわかりずぎてグロイ肉や

何に使うのか想像もつかんような訳わからん各種のスパイス

とか、とにかく日本人には珍しい、好奇心をそそる食物が超いろいろ、豪快に山積みになって量り売りされてる光景は圧巻。
中国人が食べないのは四足では机だけ、羽のあるのは飛行機だけ
ということわざ(?)が実感できる。
観光地なんか観光地じゃん。日常じゃないじゃん。
でも日常にこういう光景が広がってるのがわかるとかなり感動する。

中でもドラゴンフルーツのビジュアルは果肉も含めて二度見必至だおww
ドラゴンーー!!って感じだおww
あとウサギの肉は絶対オヌヌメ。
くせがないし、柔らかいし、旨みが強い。
はっきり言って、今まで食べた肉の中で一番ウマー


超ひさびさの更新。
残念ながら、特に失恋したりはしていない。w

なんで今頃になって更新したのかというと、
実は今国外からこの記事を書いていてですね…

中国・四川省成都市でつ。

留学中は現地のサーバーで日記書こうと思っていたんだが、
いざ書こうとすると意外と中国人に見せるには微妙な内容が多いことに気がついて
こっちで再開しようと。
海外で生活できるのなんてなかなかない機会だからね、何らかの形で残そうと思ってね。


今日はまず…ここに来た初日の話でも。


日本で聞いていた情報によると、空港でこちらの大学の人が出迎えてくれて、学校まで送ってもらえるとのことで、特に道を調べたりはせずに暢気に到着した。聞いていた通り、大学名の入ったプラカードを探す。



ど こ に も い な い



えええええΣ(゜Д゜)来ていきなり迷子ですか!!
因みに、語学留学です。中国語は専門じゃないんで外国語科目で週一の授業受けてただけです;;成績はかなり良かったものの、いざ現地に着いてみたらやっぱり発音についていけなくて読み書きしかできない状態。
どどどどうしろと(;゜Д゜;)

そうだ、留学の担当者に電話かけて聞いてみよう!
…と思って公衆電話を探すも、カードがないと使えない仕様。
「」と書かれた花屋のカウンターを見つけ、「」って言ってみる。

そしたらなんか全然聞き取れない言葉で返される。
どうやらカードは用途に応じて種類別になってるらしく、その用途を聞いてるらしい。でもそんなん知らん!テレホンカードに用途別なんかあるんか!どういう制度なんだろう…何て答えていいかわからずキョドる。
「日本から留学で来たんですが、○○大学(行き先)に電話をかけたいんです」
って中国語で言ってみるけど発音が悪くて通じない;;

こっから、筆談開始。
先生の電話番号を聞かれ、教えると、なんとテレホンカードを売るのでなくて、店員さんが直接自分の携帯電話から大学に電話をかけて訊いてくれた!そんでしばらくしたらお迎えの人キタ!超親切!迷惑かけてごめんおー(´;ω;`)ブワワ

で、大学着いたら夜8時くらいで、「明日の朝…(聞き取れない)」って言われて部屋の鍵だけ渡されて職員さんどっか行った。(゜д゜)ポカーン  え?え?明日の朝何したらいいの??なんか大事なことっぽい!でも何したらいいのかわかんない!しかもそれ以外何の説明もなし。時間割は?教室は?授業いつから始まるんだお!お金とかどうやって払うんだお!ウワァァァン(つД`)゜+.+゜・
と、とりあえず日本にいる家族や彼氏と連絡とらなきゃ!カウンターのおばさんに、部屋にネット環境があるかどうか訊くと(通じた(・∀・)!)、わかんないから自分で見てみて、と。で部屋に着くも、かなり古風なしつらえで、ネット環境とかありそうにない。全く知らない学内を、ネット環境&日本に丸ごと忘れてきた化粧品(アイライナーとアイブロウだけでも!)を探して彷徨う。なんとかネカフェみたいのみつけて、店員さんとこれまた筆談で、日本のパソコンを使って(日本語を打つため)家族と連絡を取りたい旨を伝える。そしたらまた親切で、無償で無線LAN貸してくれた!(つД`)゜+.+゜・
でもこっちの無線LANってなんか変で、日本のページ全く見られないのね。仕方なくSKYPEにメッセージを残して帰る。化粧品は、名称など知る由もなく、ゼスチャーで店員さんに伝えて入手。
違う店で買ったのだけど、ペンシルアイライナー4元、パウダーアイブロウ14元。
「14(shisi)」と言われたのが、どうしても「40(sishi)」に聞こえて、ライナーの値段と比べて、は?高!と思って戸惑っていると値段の表示を見せてくれ、14元払って店を出た。後でわかったことだが、四川人は「h」音を発音できなくて、方言の声調もあってshisiとsishiの違いは現地の人にも区別が難しいらしい。

部屋に戻るとき、たまたま中国人を連れた日本人の男の子とばったり会った。その子も今日来たばかりで、英語しかできない状態で中国に来て何もわからないので予め知り合っていた現地の友達に通訳をしてもらっているそうな。そう、中国人は大半が英語は不得手だけれど、大学に入ってるレベルは皆ペラペラ。こんなことなら英語も勉強してくるんだった!今となっては英語こそ読み書きしかできない…いや、読みしかできない…orzなんかね、彼らが話している内容は聞いてわかるんだけど、入っていけないのね、話そうとしても口がパクパクするだけで、混乱して言葉が全く出てこない。

で、それからはその子とお友達にすっごい助けてもらって、入学手続きしたり携帯買ったり口座開いたりした。もう、偶然出会わなかったらどうなっていたことか…なんかもう初日から数日は、ほんとに周りの人に助けられてばっかりだった。いつかお返しできたらいいなぁ…ってその中国人に言ったら、「外からの人を手厚くもてなすのは我が国の伝統だからお返しはいらないんだよ」みたいなこと言われた。イケメンすぐる(*´Д`)

因みに、その偶然出会った子からは「一人で来るとかありえん!」みたいな、同じ大学の中国学科の面々からは「専門じゃないのに来るとかありえん!」みたいな言われかたしたwwおいおいwwでも説明が何もないのは、うちの大学から協定校のよしみでやってきた面々は皆一様みたいで、「初日どうしていいかわからんくて泣きそうになった」というのがシンパシーwww

こんな、結構波乱万丈な感じで留学生活が始まった。
また面白いことあったら更新するよー(・∀・)ノシ

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プロフィール
HN:
七生踊
年齢:
36
性別:
女性
誕生日:
1989/03/03
職業:
主婦
趣味:
作画、作曲、漢籍
自己紹介:
だいぶ前に母屋がなくなったので前みたいな電波なのでなく普通に書く。
・1989,3,3生まれ、A型
・デフォルトでミニマム状態
・お菓子を見るとときめく
・昆虫を見てもときめく

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