2011,8,27 合肥 城隍廟

合肥駅周辺の宿結構クオリティ高いね。ネットの普及率が嬉しい。

昼過ぎ、バスに乗って城隍廟へ。
やはり城隍廟付近は賑わう商店街。どの街に行ってもそうだから面白いよね。日本でいうところの門前市の名残みたいなもんなんだろうか？

で廟の中に入ったら、肝心の城隍はどこにもいなくて、改革開放時代の漫画？みたいなのを展示する場所になってたｗうん、城隍廟っていうのはこういうことも起こり得るのでやっぱり面白い。撮影おｋなのでいくつか写真を撮って帰る。筆記がなかったんで時間は全然かからなかったなぁ…

帰り、公衆トイレに入ると中で掃除してたおばあちゃんが何か言ってくるんだけど、方言で聞き取れない。運よく外を通りすがったお姉さんに翻訳をお願いするんだが、そのお姉さんもおばあちゃんの言葉が聞き取れないｗｗｗｗｗやっぱ中国でかいな…二人、言ってる内容がお互い伝わらないんで軽く喧嘩になりかけてるように見えたけど、あれは普通に会話してたのか喧嘩してたのかどっちなんだろう…中国人の話し方はそのへんがしょっちゅうわからないｗ
限界でもないんで帰ってからトイレに入ることに。

帰ってテレビ着けたら、画面にアップで映った優しそうなおじちゃんが。




日本語で「そぉおですねぇ…」とか言って





いきなりぶっ倒れた(;゜Д゜)!!


え!?そ、そうなんですか!!どうなんですか!?


しかもそこで画面暗くなって番組終わった!!なんなんだ?気になる！




明日は衡山へ向かうよ(・∀・)

2011,8,26 電車の上 泰山～合肥

朝宿を出ようとすると、チェックアウトがいつものように行かない。受け付けの人がなんか言ってて、部屋の備品になんか問題があるらしいんだが、その備品の名詞が聞き取れない。何度かやり取りを繰り返すうちに、どうやら陶器？でできたコップみたいなものが二つあるはずなのに一つしかないらしいと。でもそんなん触ってすらいないぞ？うちに言われてもどうしようもない。列車の時間もあることだし、いつまでもこのまましてるわけには行かないんで

(・ω・)結局うちが盗んだって言いたいわけ？じゃあこの荷物全部空けて見てみれば？

って言ってみる。そしたらまたなんかわからないことをのたまったので、「時間が無い」と言って強行的に宿を出る。そんな存在すら知らんもののことをうだうだ言われても知らんし。

列車の上では、たまたま周りが若い子ばっかりで、いつものようなカオスなことにはならなかった。そう若い子はきちんと教育を受けてるんでみんなマナーをわかってるんだよね。
ただ近くに幼稚園児くらいの年齢の子がいっぱいいて、なんかみんなで意気投合して電車の椅子を遮蔽物代わりにして戦争ごっこみたいなの始めたのですげーうるさかったｗでも楽しそうなのでよし。まだまだマナーを理解できない年齢の子どもなのに遊びたい欲求を押さえつけなければいけない社会なんか絶対に間違っている。子どもがギャーギャー泣いててうるさいのはｲﾗｲﾗする(子どもをそんだけひどく泣かせる親に)けど、笑っててうるさいのはウェルカムだわ。
そして、これだけうるさくても誰一人嫌な顔をしない。中国人の子どもに優しいところは日本人が見習うべきところだな。教育は必要だけど、衝動で動いてる年齢のうちは押さえつけるより伸び伸びさせなくちゃって思う。
あと、子どもに唐詩を暗誦させてるお姉さん見つけたｗｗそのお姉さんが特別なんじゃなくて、子どもが普通に持ってる本に、絵本みたいなノリで「唐詩」って書いてあんのｗ中国すげー

合肥に着き、明後日の動車の切符を確保して適当に宿を探す。ネット付きでそこそこの値段の宿あったけど、入った部屋のシーツが湿ってた。この状況久しぶりだな…気候条件や部屋のつくりにもよるので仕方が無いところ。試しに隣にあった高級そうな宿で値段を聞いてみると３０元しか違わなかったので明日宿を変えることを決意。
服は洗っても乾かないと踏んで別の袋にわける。

そして入浴前～入浴後にかけて、
ｺﾞｷﾌﾞﾘ→コオロギ→ｺﾞｷﾌﾞﾘ
の順で遭遇ｗｗｗ
何このエンカウント率ｗｗｗｗ大海のよどみかｗｗｗｗｗ

合肥には城隍廟があったので明日はそこへ。

2011,8,25 泰山内部

泰山駅の付近は、山系では今まで行った場所の中で一番栄えている。ホテルもたくさんあったし、ケンタッキーやスタバみたいなチェーン店系の飲食店も普通にあったりして、食べる場所・ものを買う場所には全く困らない。
泰山の入り口までは、他の山みたいに長途バスとかじゃなくてもう山のすぐ付近が駅になってるから、普通に市内を走ってるバスで行ける仕様になっている。

で、下りる場所を歩行登山道の入り口と車で上ってく入り口と選べたんだけど…最近本当に深刻な下半身ﾃﾞﾌﾞに悩まされているので歩いて上ることにしたｗｗ多分食事のせい。旅してると上手くごはん処が見つからないことが思ったより多くて(店をよく選ばないと不衛生だったりまずかったり)、結局どこにでもあるジャンクフード率が上がる。
不健康なほど太ってはいないんだけどもねー…もうなまじウエストが細いだけに鏡見ると体系がアンバランスすぎて泣けてくるわ(´・ω・｀)この下半身ﾃﾞﾌﾞはほんっとうに深刻だ。かといって食事を減らすと胸が落ちるという女子にしかわからない悩み…

そうそう関係ないけど、日本の思春期女子はもっと脂肪を摂取すべき。人種はほぼ同じなのに中国女子と日本女子でスタイルがこうも違うのは脂肪の量が原因としか考えられない。最近高脂肪高カロリーの食事が増えたとか言われてるけど、日本なんか諸外国と比べればまだまだ脂肪が欠乏してんじゃないかってレベルだよ。低脂肪な食事は長生きするためにはいいけど、女の子がスタイルをよくするためには全然ﾀﾞﾒ。いくらホルモンが分泌されてたって胸をつくる原料がなきゃ意味ないんだからね。性徴期に意識的に多めに脂肪を取って、性徴期がおとずれるまでと25過ぎてからは脂肪あんまりとらないってやり方が一番健康と美容を両立できると思う。




さて、歩行入り口の「紅門」から山に入る。歩いてると早くも二つほど大き目の道観に遭遇。客の数も今までで一番多い。さすが五岳の長だけあるな…でも道士が全然いなくて、管理してるのは道士ってより職員って感じの人々。ノートに筆記をとってる姿が珍しいのか、幾度となく話しかけられたｗここが道士だったら、今までの経験からいって絶対に自分からは参拝客に話しかけない。
あと看板に「泰山唯一の仏教建築」みたいに書いてある建物が二つあったんですけどｗｗﾃｷﾄｰだなおいｗ

華山を徒歩で登りきった経験からか、疲れたっちゃ疲れたけどまだまだいけるって感じの体力のまま中腹まで到着。でも時間の関係でここからロープウェイに乗る。そして泰山のロープウェイくそ速ぇｗｗｗｗのぼりでよかったｗ下りだったら軽くジェットコースターｗ

下りた先で軽く道に迷ったりしつつ、今回はちゃんと頂上まで上ってきた。眺めは華山とほぼ同じ？華山のほうが高いだけあって雲が綺麗かな。天気がよければ雲海が見えるらしいんだけど、華山のときも泰山のときも曇りみたいで、雲海は見えなかったなぁ…

下りるときは中腹まで徒歩で行くことに。途中からめんどくさくなって、階段を全て駆け下りるｗｗ高さにして500メートルくらい駆け下りたと思う。左の膝が痛いｗ

もう帰ったら疲れて疲れて、この日は資料を整理する気にもなれずさっさと眠りについた。

明日は合肥へ向かう。

2011,8,24 電車の上 天津～泰山

…


……













また立ち乗りになっちゃったｼﾞｬﾏｲｶ―――(゜Д゜)―――





さて、例によってカオスな列車に６時間ほど乗り、泰山に着いた。

列車の中では、着てるものや持ってるものからして明らかに金持ちなおばちゃんと娘がそこらじゅう食べ散らかしてたので、品行のよさとお金持ち具合は完全には比例しないらしいことを知る。そんなばっちいことしてたらどんなに綺麗なドレス着てどんなに綺麗にネイルいじってても台無しだってのに(´｀)
平気で車内を汚しそうなヤツって大体はぱっと見からしてマナーのなさそうな容姿をしてるんでわかるんだけど、今回のは例外だったなぁ…

泰山では、もう二度と立ち乗りはすまいとまず早めに切符を買いに走るｗｗ

ここで大幅に予定変更。

次に行く予定だった茅山なんだが、どうやら旅行地としては全然有名じゃないようで、今までの経験からいくと　華山ですら道教関連建築がぶっ壊されて復旧もろくにできてないってのに、有名でもない場所なんか尚更でないのかという不安がよぎって行くのをやめる。
でそこに行くのをやめるとなると衡山まで直線コースなんだが…
これ何日かかるん？
っていう距離…(´・ω・｀)
寝台車でなければ絶対に無理だ。

で寝台車がなかったんで、仕方なく途中の合肥で降りることにした。

合肥なんか三国無双のあの敵兵ﾜﾗﾜﾗ加減と「推して参る！」くらいしか印象にないんだけどなんか面白いとこあるといいな。


それと日にちを計算した結果、広東省の「羅浮山」は行けなさそうね。
最終的な「行きたいけど行けなかったところリスト」は、

・崑崙山
・敦煌
・名山
・崆峒山
・神農山
・終南山(ってか西安周辺にｲﾊﾟｰｲ
・嵭山
・広東省・福建省・東北地方一帯の道教関連スポット
・今回行ったけど修理中だった各所

ってかんじか？

あと宿は、駅から見える一番わかりやすいところに入ったらネットつきで120元だったので即決める。歩き回るの嫌だし、下手に安いとこ探して変な部屋に泊まりたくないｗ

ってか昨日から口の中が全体的に腫れたりただれたりしててすげえ気持ち悪いし味覚がおかしい。なんなんだこれ？

明日は山に登ります(・∀・)

2011,8,23 玉皇閣とか

外に出ようとしたら大雨で、こんな中ノート広げて記録なんてできるわけないんで今日も休みかー？と憂鬱になりかける。とりあえず腹が減ったので食べ物だけ買いに外へ。近くにハンバーガー屋があって、おばあちゃんが個人経営してるんだが、そこのおばあちゃんがすごい親しげで、

(*´∀｀*)あんたどこの人だい？なかなか話そうとしないからすぐ外人だってわかったよ。このへんは外国人多いけど、あんたは中国語はまあまあ話せるみたいね。よく聴けばなんて言ってるかちゃんとわかるよ

みたいに言われて感動した。いや、若者や中年の人だったらフツーなんだけど、おばあちゃんに言われたってのが感動した。おばあちゃんのくせに外人の話す言葉を聞き取れて、しかも普通話もこんなきれいに話すなんて成都なら絶対にありえないｗｗｗｗ

食べ終わって明日の天気予報とか路線とか見て、外を見ると雨が止んでたので今日行く予定だった玉皇閣と天后宮へ向けて出発。二つとも「古文化街」っていう観光地の真ん中にあるんでちょっとﾜｸﾃｶ。

時間が結構遅かったんで、町並みなんかは帰りながら見ることにしてまず玉皇閣へ。

玉皇宮も壊された道観の一つで、昔は天津で一番の道観みたいだったんだが、今はちいさなお堂が一つ建っているだけだった。観内には玉皇閣の歴史みたいのが掲示してあって、何回も補修工事が行われたようなことが書いてある割には　道観が壊れた最近一番の理由である文化大革命については何も触れてなかったね。やっぱりまだタブーなのかな？

天后宮はまあまあ大きさを残していて、色んな堂が建ってた。でも主に民間信仰的な色が強くて、今までに見たことないような神様がいっぱい居て面白かった(*´ω｀)
道士っぽいのは一人もいなかったな…観光地化を目論む大同市が道士を養成してるのとは対照的だ。

でもって帰りは古い町並みを見つつほっこり。目の前でカラフルな飾り字の掛け軸を書いてるおじさんがすげえ！撮りたかったけど動画は貼れない上にメモリを食うので断念。

道端で、「水滸伝人物シリーズ」とか「春画シリーズ」とか、色んなシリーズものの面白いトランプ見つけて、つい「京劇顔譜シリーズ」のを買ってしまった。

三国志の人物の顔譜を集めてみたよ(・∀・)ノ



さてモンダイ。誰が誰でしょう？

張ｺｳ
関羽
張飛
馬ｼｮｸ
ﾎｳ統
夏候ﾄﾝ
魏延









正解


馬ｼｮｸ　　夏候ﾄﾝ　　張ｺｳ　　魏延
　　張飛　　　関羽　　　ﾎｳ統





明日は泰山へ。